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a1342752p3q4 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] とあるのを引いている。ただし、『古今集』の成立は『万葉集』よりも時代が下るため、この語釈が『万葉集』成立後にできあがったものという可能性も否定できず、そのまま『万葉集』の由来としてあてはめることには疑問もある。 | 古今集より前に出来たのは | {
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a1342752p30q0 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 西本願寺本を書写したものである。題詞が低い。訓を黒、紺青、朱に書き分けるのは文永本に準ずるが、この写本では紺青を朱、黄、緑に分けている。室町時代末期の書写で、各巻は別人の筆になる。所蔵者による名称。 | 西本願寺本を書写した、題詞が低く、訓を黒、朱、黄、緑に分けている万葉集はいつの時代の書写か? | {
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"室町時代"
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a1342752p30q1 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 西本願寺本を書写したものである。題詞が低い。訓を黒、紺青、朱に書き分けるのは文永本に準ずるが、この写本では紺青を朱、黄、緑に分けている。室町時代末期の書写で、各巻は別人の筆になる。所蔵者による名称。 | 西本願寺本を書写した万葉集はいつの時代に書写された | {
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"室町時代末期"
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a1342752p30q2 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 西本願寺本を書写したものである。題詞が低い。訓を黒、紺青、朱に書き分けるのは文永本に準ずるが、この写本では紺青を朱、黄、緑に分けている。室町時代末期の書写で、各巻は別人の筆になる。所蔵者による名称。 | 題詞が低い。訓を黒、紺青、朱に書き分けるのは何に準ずる? | {
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"文永本"
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a1342752p30q3 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 西本願寺本を書写したものである。題詞が低い。訓を黒、紺青、朱に書き分けるのは文永本に準ずるが、この写本では紺青を朱、黄、緑に分けている。室町時代末期の書写で、各巻は別人の筆になる。所蔵者による名称。 | 万葉集を書写した場所は? | {
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"西本願寺"
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a1342752p31q0 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 1677年(延宝5年)に河野公業が西本願寺本を書写したもの。水戸徳川家の四点万葉に校合し、訓を黒、青、朱、黃に書き分けている。『万葉代匠記』にも幽斎本として引用される。彰考館が所蔵している。 | 延宝5年は西暦何年? | {
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a1342752p31q1 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 1677年(延宝5年)に河野公業が西本願寺本を書写したもの。水戸徳川家の四点万葉に校合し、訓を黒、青、朱、黃に書き分けている。『万葉代匠記』にも幽斎本として引用される。彰考館が所蔵している。 | 彰考館にある万葉集は誰が書写した | {
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a1342752p31q2 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 1677年(延宝5年)に河野公業が西本願寺本を書写したもの。水戸徳川家の四点万葉に校合し、訓を黒、青、朱、黃に書き分けている。『万葉代匠記』にも幽斎本として引用される。彰考館が所蔵している。 | 1677年(延宝5年)に河野公業が西本願寺本を書写したものといえば? | {
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a1342752p31q3 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 1677年(延宝5年)に河野公業が西本願寺本を書写したもの。水戸徳川家の四点万葉に校合し、訓を黒、青、朱、黃に書き分けている。『万葉代匠記』にも幽斎本として引用される。彰考館が所蔵している。 | 河野公業が西本願寺本を書写した万葉集はどこで所蔵されているか? | {
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a1342752p32q0 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 室町時代初期の書写だが、飛鳥井雅世、尊円法親王筆との説もある。元来大型冊子本だったものを巻子本にした。巻1、9、19の全歌4巻(巻19は二分されている)と | 大型冊子本を巻子本にした万葉集はいつの時代の書写 | {
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a1342752p32q1 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 室町時代初期の書写だが、飛鳥井雅世、尊円法親王筆との説もある。元来大型冊子本だったものを巻子本にした。巻1、9、19の全歌4巻(巻19は二分されている)と | 二分されているのは何巻? | {
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"巻19"
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a1342752p32q2 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 室町時代初期の書写だが、飛鳥井雅世、尊円法親王筆との説もある。元来大型冊子本だったものを巻子本にした。巻1、9、19の全歌4巻(巻19は二分されている)と | 飛鳥井雅世、尊円法親王筆との説もある万葉集はいつの時代初期の書写か? | {
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a1342752p32q3 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 室町時代初期の書写だが、飛鳥井雅世、尊円法親王筆との説もある。元来大型冊子本だったものを巻子本にした。巻1、9、19の全歌4巻(巻19は二分されている)と | 万葉集はいつ書写された? | {
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"室町時代初期"
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a1342752p33q0 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] の断簡と巻13の3首の影写が現存する。このほかに巻11は関東大震災で焼失したが、『校本万葉集』に校合されているのと、木村正辞の『万葉集書目提要』に巻4が記されている。文永三年本系であるが、巻11と巻19は文永十年本寂印成俊本系。題詞は低く書かれ、巻7、9、11、12、13、19は訓を黒、紺青、朱に書き分ける。金沢文庫に伝来したことによる名称である。 | 万葉集の断簡と巻13の3首の影写が現存し巻11は消失してしまったがその原因は? | {
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"関東大震災"
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a1342752p33q1 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] の断簡と巻13の3首の影写が現存する。このほかに巻11は関東大震災で焼失したが、『校本万葉集』に校合されているのと、木村正辞の『万葉集書目提要』に巻4が記されている。文永三年本系であるが、巻11と巻19は文永十年本寂印成俊本系。題詞は低く書かれ、巻7、9、11、12、13、19は訓を黒、紺青、朱に書き分ける。金沢文庫に伝来したことによる名称である。 | 関東大震災で焼失したのは | {
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a1342752p33q2 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] の断簡と巻13の3首の影写が現存する。このほかに巻11は関東大震災で焼失したが、『校本万葉集』に校合されているのと、木村正辞の『万葉集書目提要』に巻4が記されている。文永三年本系であるが、巻11と巻19は文永十年本寂印成俊本系。題詞は低く書かれ、巻7、9、11、12、13、19は訓を黒、紺青、朱に書き分ける。金沢文庫に伝来したことによる名称である。 | 巻11はで焼失した? | {
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a1342752p33q3 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] の断簡と巻13の3首の影写が現存する。このほかに巻11は関東大震災で焼失したが、『校本万葉集』に校合されているのと、木村正辞の『万葉集書目提要』に巻4が記されている。文永三年本系であるが、巻11と巻19は文永十年本寂印成俊本系。題詞は低く書かれ、巻7、9、11、12、13、19は訓を黒、紺青、朱に書き分ける。金沢文庫に伝来したことによる名称である。 | 万葉集は巻何が関東大震災で焼失した? | {
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a1342752p34q0 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 巻1、19は大口鯛二旧蔵で、佐佐木家を経て石川武美記念図書館が所蔵している。巻9は馬越家の所蔵。断簡は、久曾神、酒井、久松、渡辺、池上、藤井家および真如堂、金剛証寺、天理図書館、奈良県立万葉文化館、京都国立博物館、MOA美術館、山川美術財団などが所蔵。また古筆手鑑『筆鑑』に、影写本は東洋文庫『万葉切』に所収される。 | 巻9を所蔵しているのは | {
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a1342752p34q1 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 巻1、19は大口鯛二旧蔵で、佐佐木家を経て石川武美記念図書館が所蔵している。巻9は馬越家の所蔵。断簡は、久曾神、酒井、久松、渡辺、池上、藤井家および真如堂、金剛証寺、天理図書館、奈良県立万葉文化館、京都国立博物館、MOA美術館、山川美術財団などが所蔵。また古筆手鑑『筆鑑』に、影写本は東洋文庫『万葉切』に所収される。 | 万葉集の巻1および19は現在どこが所蔵しているか? | {
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a1342752p34q2 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 巻1、19は大口鯛二旧蔵で、佐佐木家を経て石川武美記念図書館が所蔵している。巻9は馬越家の所蔵。断簡は、久曾神、酒井、久松、渡辺、池上、藤井家および真如堂、金剛証寺、天理図書館、奈良県立万葉文化館、京都国立博物館、MOA美術館、山川美術財団などが所蔵。また古筆手鑑『筆鑑』に、影写本は東洋文庫『万葉切』に所収される。 | 巻1、19は大口鯛二旧蔵で、佐佐木家を経て現在どこが所蔵している | {
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a1342752p34q3 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 巻1、19は大口鯛二旧蔵で、佐佐木家を経て石川武美記念図書館が所蔵している。巻9は馬越家の所蔵。断簡は、久曾神、酒井、久松、渡辺、池上、藤井家および真如堂、金剛証寺、天理図書館、奈良県立万葉文化館、京都国立博物館、MOA美術館、山川美術財団などが所蔵。また古筆手鑑『筆鑑』に、影写本は東洋文庫『万葉切』に所収される。 | 巻1、19の所蔵場所は? | {
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a1342752p35q0 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 胡蝶装で、全20巻を合本して10帖にしている。そのうち | 全20巻を合本して何帖にしている? | {
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a1342752p35q1 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 胡蝶装で、全20巻を合本して10帖にしている。そのうち | 胡蝶装で、全20巻を合本して10帖にしているのは? | {
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a1342752p35q2 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 胡蝶装で、全20巻を合本して10帖にしている。そのうち | 胡蝶装で、全20巻を合本して何帖にしている | {
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a1342752p35q3 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 胡蝶装で、全20巻を合本して10帖にしている。そのうち | 胡蝶装で、全20巻を合本して何帖にしている | {
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"10帖"
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a1342752p36q0 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] を欠いており、巻6は温故堂一伝の東京帝国大学本から木村正辞が補写したものである。文永十年頼直本系の陽明文庫本を書写したが、紺青訓がなくその部分は空白が多い。木村正辞から東洋文庫が所蔵している。 | 温故堂一伝の東京帝国大学本から木村正辞が補写した万葉集巻6はどこが所蔵しているか? | {
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a1342752p36q1 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] を欠いており、巻6は温故堂一伝の東京帝国大学本から木村正辞が補写したものである。文永十年頼直本系の陽明文庫本を書写したが、紺青訓がなくその部分は空白が多い。木村正辞から東洋文庫が所蔵している。 | 巻6は温故堂一伝の東京帝国大学本から誰が補写したもの | {
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"木村正辞"
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a1342752p36q2 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] を欠いており、巻6は温故堂一伝の東京帝国大学本から木村正辞が補写したものである。文永十年頼直本系の陽明文庫本を書写したが、紺青訓がなくその部分は空白が多い。木村正辞から東洋文庫が所蔵している。 | 温故堂一伝の東京帝国大学本から木村正辞が補写しのは | {
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"巻6"
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a1342752p37q0 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 袋綴で、全巻20冊。光明寺覚雄等が温故堂本を書写した。東京帝国大学旧蔵による名称。関東大震災で焼失したが、温故堂本に欠けている部分が『校本万葉集』に校合されている。 | 温故堂本が欠けている部分を校合したのは | {
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a1342752p37q1 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 袋綴で、全巻20冊。光明寺覚雄等が温故堂本を書写した。東京帝国大学旧蔵による名称。関東大震災で焼失したが、温故堂本に欠けている部分が『校本万葉集』に校合されている。 | 光明寺覚雄等により書写された袋綴で、全巻20冊は消失してしまったがその原因となったのは? | {
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"関東大震災"
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a1342752p37q2 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 袋綴で、全巻20冊。光明寺覚雄等が温故堂本を書写した。東京帝国大学旧蔵による名称。関東大震災で焼失したが、温故堂本に欠けている部分が『校本万葉集』に校合されている。 | 袋綴で、全巻何冊? | {
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a1342752p38q0 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 室町時代末期、数人の筆による書写。袋綴で全巻20冊であるが、 | 万葉集は全巻で何冊か。 | {
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a1342752p38q1 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 室町時代末期、数人の筆による書写。袋綴で全巻20冊であるが、 | 万葉集は全巻何冊か | {
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"20冊"
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a1342752p38q2 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 室町時代末期、数人の筆による書写。袋綴で全巻20冊であるが、 | 万葉集は全巻で何冊あるか? | {
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a1342752p38q3 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 室町時代末期、数人の筆による書写。袋綴で全巻20冊であるが、 | 万葉集は全部で何冊ですか? | {
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a1342752p38q4 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 室町時代末期、数人の筆による書写。袋綴で全巻20冊であるが、 | 万葉集は全巻で何冊あるか | {
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a1342752p39q0 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] を欠いている。文永十年本寂印成俊本系で寛永版本の巻7の錯簡を補う資料として重要である。大矢透旧蔵による名称だが、元は京都木田家蔵で、大矢家、佐佐木家を経て石川武美記念図書館が所蔵している。 | 万葉集を所蔵している場所は。 | {
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a1342752p39q1 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] を欠いている。文永十年本寂印成俊本系で寛永版本の巻7の錯簡を補う資料として重要である。大矢透旧蔵による名称だが、元は京都木田家蔵で、大矢家、佐佐木家を経て石川武美記念図書館が所蔵している。 | 石川武美記念図書館が所蔵する前に所持していたのはどこか? | {
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a1342752p39q2 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] を欠いている。文永十年本寂印成俊本系で寛永版本の巻7の錯簡を補う資料として重要である。大矢透旧蔵による名称だが、元は京都木田家蔵で、大矢家、佐佐木家を経て石川武美記念図書館が所蔵している。 | 万葉集はどこが所蔵しているか | {
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"石川武美記念図書館"
]
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a1342752p39q3 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] を欠いている。文永十年本寂印成俊本系で寛永版本の巻7の錯簡を補う資料として重要である。大矢透旧蔵による名称だが、元は京都木田家蔵で、大矢家、佐佐木家を経て石川武美記念図書館が所蔵している。 | 最終的に、万葉集を自分のものとしてしまっているのはどこですか? | {
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"石川武美記念図書館"
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a1342752p39q4 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] を欠いている。文永十年本寂印成俊本系で寛永版本の巻7の錯簡を補う資料として重要である。大矢透旧蔵による名称だが、元は京都木田家蔵で、大矢家、佐佐木家を経て石川武美記念図書館が所蔵している。 | 万葉集が大矢家、佐佐木家を経て所蔵されているのはどこか | {
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"石川武美記念図書館"
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a1342752p4q0 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] そのほかにも、「末永く伝えられるべき歌集」(契沖や鹿持雅澄)とする説、葉をそのまま木の葉と解して「木の葉をもって歌にたとえた」とする説などがある。。 | 「木の葉をもって歌にたとえた」とする説もある歌集は何? | {
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"万葉集"
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a1342752p4q1 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] そのほかにも、「末永く伝えられるべき歌集」(契沖や鹿持雅澄)とする説、葉をそのまま木の葉と解して「木の葉をもって歌にたとえた」とする説などがある。。 | 「末永く伝えられるべき」「木の葉をもって歌にたとえた」などの説を伴う歌を収容さた歌集とは。 | {
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"万葉集"
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a1342752p4q2 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] そのほかにも、「末永く伝えられるべき歌集」(契沖や鹿持雅澄)とする説、葉をそのまま木の葉と解して「木の葉をもって歌にたとえた」とする説などがある。。 | 万葉集にまつわる説を一つあげろ。 | {
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"末永く伝えられるべき歌集"
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a1342752p4q3 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] そのほかにも、「末永く伝えられるべき歌集」(契沖や鹿持雅澄)とする説、葉をそのまま木の葉と解して「木の葉をもって歌にたとえた」とする説などがある。。 | 万葉集の意味は | {
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"末永く伝えられるべき歌集"
]
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a1342752p4q4 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] そのほかにも、「末永く伝えられるべき歌集」(契沖や鹿持雅澄)とする説、葉をそのまま木の葉と解して「木の葉をもって歌にたとえた」とする説などがある。。 | 万葉集の由来として考えられるのは? | {
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"木の葉"
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a1342752p40q0 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 江戸時代初期の書写。大型袋綴で、20冊の全本。文永十年本寂印成俊本系であるが、中院本に見られる禁裏御本巻1、20の奥書がある。大矢本と同系であるが、無訓歌は5首のみで書写字形も明瞭で、より善本である。近衛家陽明文庫所蔵で、この名がある。 | 万葉集は何時代の書写か | {
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"江戸時代"
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a1342752p40q1 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 江戸時代初期の書写。大型袋綴で、20冊の全本。文永十年本寂印成俊本系であるが、中院本に見られる禁裏御本巻1、20の奥書がある。大矢本と同系であるが、無訓歌は5首のみで書写字形も明瞭で、より善本である。近衛家陽明文庫所蔵で、この名がある。 | 万葉集は全部で何冊綴りか? | {
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"20冊"
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a1342752p40q2 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 江戸時代初期の書写。大型袋綴で、20冊の全本。文永十年本寂印成俊本系であるが、中院本に見られる禁裏御本巻1、20の奥書がある。大矢本と同系であるが、無訓歌は5首のみで書写字形も明瞭で、より善本である。近衛家陽明文庫所蔵で、この名がある。 | 万葉集は全部で何冊あるか | {
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"20冊"
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a1342752p40q3 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 江戸時代初期の書写。大型袋綴で、20冊の全本。文永十年本寂印成俊本系であるが、中院本に見られる禁裏御本巻1、20の奥書がある。大矢本と同系であるが、無訓歌は5首のみで書写字形も明瞭で、より善本である。近衛家陽明文庫所蔵で、この名がある。 | 無訓歌はいくつありますか? | {
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"5首"
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a1342752p40q4 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 江戸時代初期の書写。大型袋綴で、20冊の全本。文永十年本寂印成俊本系であるが、中院本に見られる禁裏御本巻1、20の奥書がある。大矢本と同系であるが、無訓歌は5首のみで書写字形も明瞭で、より善本である。近衛家陽明文庫所蔵で、この名がある。 | 万葉集はいつの時代に書かれたものか。 | {
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"江戸時代初期"
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a1342752p41q0 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 活字無訓本を文永十年本系の寂印成俊本(現存しない)で校合して訓をつけたもの。木版で袋綴じ、全巻10冊である。江戸時代初期の慶長(1596年 - 1615年)か元和(1615年 - 1624年)ごろの刊行と考えられている。なお、以下の奥書が付されている。 | 1596年から1615年の元号は何ですか? | {
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"慶長"
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a1342752p41q1 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 活字無訓本を文永十年本系の寂印成俊本(現存しない)で校合して訓をつけたもの。木版で袋綴じ、全巻10冊である。江戸時代初期の慶長(1596年 - 1615年)か元和(1615年 - 1624年)ごろの刊行と考えられている。なお、以下の奥書が付されている。 | 万葉集の木版で袋綴じは全巻で何冊か | {
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"10冊"
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a1342752p41q2 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 活字無訓本を文永十年本系の寂印成俊本(現存しない)で校合して訓をつけたもの。木版で袋綴じ、全巻10冊である。江戸時代初期の慶長(1596年 - 1615年)か元和(1615年 - 1624年)ごろの刊行と考えられている。なお、以下の奥書が付されている。 | 万葉集は全巻何冊か | {
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57
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"10冊"
]
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a1342752p41q3 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 活字無訓本を文永十年本系の寂印成俊本(現存しない)で校合して訓をつけたもの。木版で袋綴じ、全巻10冊である。江戸時代初期の慶長(1596年 - 1615年)か元和(1615年 - 1624年)ごろの刊行と考えられている。なお、以下の奥書が付されている。 | 慶長は何時代か。 | {
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"江戸時代"
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a1342752p42q0 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 1709年(宝永6年)の刊行であるが、寛永本の刊記だけを出雲国寺和泉掾のものとした。国会図書館などが所蔵している。 | 万葉集は何年の刊行か | {
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"1709年"
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a1342752p42q1 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 1709年(宝永6年)の刊行であるが、寛永本の刊記だけを出雲国寺和泉掾のものとした。国会図書館などが所蔵している。 | 宝永6年は西暦でいうといつですか? | {
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"1709年"
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a1342752p42q2 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 1709年(宝永6年)の刊行であるが、寛永本の刊記だけを出雲国寺和泉掾のものとした。国会図書館などが所蔵している。 | 刊行されたのは宝永何年か。 | {
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"6年"
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a1342752p42q3 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 1709年(宝永6年)の刊行であるが、寛永本の刊記だけを出雲国寺和泉掾のものとした。国会図書館などが所蔵している。 | 寛永本の刊記だけのものは誰のものとしたか | {
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"出雲国寺和泉掾"
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a1342752p42q4 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 1709年(宝永6年)の刊行であるが、寛永本の刊記だけを出雲国寺和泉掾のものとした。国会図書館などが所蔵している。 | 万葉集のうち、出雲国寺和泉掾のものとしているのは何だけか? | {
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"寛永本の刊記だけ"
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a1342752p43q0 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 宝永本の本文に旁註を施したものである。木版で袋綴じ、全巻20冊である。1789年(寛政元年)の刊行で、註は常陸国の恵岳が契沖、賀茂真淵説に自説を加えて行った。出雲国寺和泉掾と同文治郎の刊記がある。国会図書館などが所蔵している。 | 宝永本の本文に旁註を施したもので木版で袋綴じ、全巻20冊である書物は | {
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"万葉集"
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a1342752p43q1 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 宝永本の本文に旁註を施したものである。木版で袋綴じ、全巻20冊である。1789年(寛政元年)の刊行で、註は常陸国の恵岳が契沖、賀茂真淵説に自説を加えて行った。出雲国寺和泉掾と同文治郎の刊記がある。国会図書館などが所蔵している。 | 公共の場で、本が読めるところは。 | {
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"図書館"
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a1342752p44q0 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 木版で袋綴じ、全巻20冊である。1803年(享和3年)に和泉寺などによって刊行された。土佐国の今村楽と横田美水が宝永本に改訂を加えて本文だけを出版したもので、今村の序と横田の跋がある。内閣文庫などが所蔵している。 | 木版で袋綴じ、全巻20冊である書物は | {
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"万葉集"
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a1342752p44q1 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 木版で袋綴じ、全巻20冊である。1803年(享和3年)に和泉寺などによって刊行された。土佐国の今村楽と横田美水が宝永本に改訂を加えて本文だけを出版したもので、今村の序と横田の跋がある。内閣文庫などが所蔵している。 | 国会の中枢を担うのは。 | {
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"内閣"
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a1342752p44q2 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 木版で袋綴じ、全巻20冊である。1803年(享和3年)に和泉寺などによって刊行された。土佐国の今村楽と横田美水が宝永本に改訂を加えて本文だけを出版したもので、今村の序と横田の跋がある。内閣文庫などが所蔵している。 | された。土佐国の今村楽と横田美水が宝永本に改訂を加えて本文 | {
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"内閣文庫などが所蔵している。"
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a1342752p45q0 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 各巻は、年代順や部類別、国別などに配列されている。また、各巻の歌は、何らかの部類に分けられている。 | 年を表す漢字は。 | {
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"年代"
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a1342752p45q1 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 各巻は、年代順や部類別、国別などに配列されている。また、各巻の歌は、何らかの部類に分けられている。 | 万葉集は何か別に分けられていますか? | {
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"部類別、国別"
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a1342752p45q2 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 各巻は、年代順や部類別、国別などに配列されている。また、各巻の歌は、何らかの部類に分けられている。 | 各巻は、年代順や部類別、国別などに配列されまた、各巻の歌は、何らかの部類に分けられている書物は | {
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"万葉集"
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a1342752p46q0 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 巻十四だけが東歌(あずまうた)の名をもっている。この卷には、上総・下総・常陸・信濃四国の雑歌、遠江・駿河・伊豆・相模・武蔵・上総・下総・常陸・信濃・上野・下野・陸奥十二国の相聞往来歌、遠江・駿河・相模・上野・陸奥五国の譬喩歌・国の分からないものの雑歌、相聞往来歌・防人歌・譬喩歌・挽歌・戯咲歌などが収められている。 | 巻十四だけが東歌(あずまうた)の名をもっている書物は | {
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"万葉集"
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a1342752p46q1 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 巻十四だけが東歌(あずまうた)の名をもっている。この卷には、上総・下総・常陸・信濃四国の雑歌、遠江・駿河・伊豆・相模・武蔵・上総・下総・常陸・信濃・上野・下野・陸奥十二国の相聞往来歌、遠江・駿河・相模・上野・陸奥五国の譬喩歌・国の分からないものの雑歌、相聞往来歌・防人歌・譬喩歌・挽歌・戯咲歌などが収められている。 | 静岡県の観光名所は。 | {
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"伊豆"
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a1342752p46q2 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 巻十四だけが東歌(あずまうた)の名をもっている。この卷には、上総・下総・常陸・信濃四国の雑歌、遠江・駿河・伊豆・相模・武蔵・上総・下総・常陸・信濃・上野・下野・陸奥十二国の相聞往来歌、遠江・駿河・相模・上野・陸奥五国の譬喩歌・国の分からないものの雑歌、相聞往来歌・防人歌・譬喩歌・挽歌・戯咲歌などが収められている。 | 東歌があるのは何巻か。 | {
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"巻十四"
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a1342752p47q0 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 歌体は、短歌・長歌・旋頭歌の3種に区別されている。短い句は五音節、長い句は七音節からなる。 | 5・7・5であらわされるものは。 | {
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"短歌"
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a1342752p47q1 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 歌体は、短歌・長歌・旋頭歌の3種に区別されている。短い句は五音節、長い句は七音節からなる。 | 歌体は、短歌・長歌・旋頭歌の3種に区別され短い句は五音節、長い句は七音節からなる書物は | {
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"万葉集"
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a1342752p48q0 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 例えば『国歌大観』によれば総歌数は4,516首であるが、これには一首に2度番号を振るなど問題が多い。それらを整理した武田祐吉によると総歌数は4,506首で、そのほかに「或本の歌」が57首、「一書の歌」が4首、「一本の歌」が3首、「或書の歌」が2首、「或は云はく」とある歌が3首、『古事記』の歌が1首の計70首であるという。 | 万葉集の総歌数は? | {
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"4,516"
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a1342752p48q1 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 例えば『国歌大観』によれば総歌数は4,516首であるが、これには一首に2度番号を振るなど問題が多い。それらを整理した武田祐吉によると総歌数は4,506首で、そのほかに「或本の歌」が57首、「一書の歌」が4首、「一本の歌」が3首、「或書の歌」が2首、「或は云はく」とある歌が3首、『古事記』の歌が1首の計70首であるという。 | 万葉集の総歌数は | {
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"4,516首"
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a1342752p48q2 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 例えば『国歌大観』によれば総歌数は4,516首であるが、これには一首に2度番号を振るなど問題が多い。それらを整理した武田祐吉によると総歌数は4,506首で、そのほかに「或本の歌」が57首、「一書の歌」が4首、「一本の歌」が3首、「或書の歌」が2首、「或は云はく」とある歌が3首、『古事記』の歌が1首の計70首であるという。 | 万葉集は武田祐吉によると総歌数はいくつですか | {
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"4,506首"
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a1342752p48q3 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 例えば『国歌大観』によれば総歌数は4,516首であるが、これには一首に2度番号を振るなど問題が多い。それらを整理した武田祐吉によると総歌数は4,506首で、そのほかに「或本の歌」が57首、「一書の歌」が4首、「一本の歌」が3首、「或書の歌」が2首、「或は云はく」とある歌が3首、『古事記』の歌が1首の計70首であるという。 | 国歌大観』によれば総歌数は4,516首であるが、これには一首に2度番号を振るなど問題が多いのは何か | {
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"万葉集"
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a1342752p49q0 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 歌の作者層を見てみると、皇族や貴族から中・下級官人などに波及していき、作者不明の歌は畿内の下級官人や庶民の歌と見られ、また東歌や防人歌などに見られるように庶民にまで広がっていったことが分かる。さらに、地域的には、宮廷周辺から京や畿内、東国というふうに範囲が時代とともに拡大されていったと考えられる。 | 万葉集の作者不明の歌は誰の歌と思われるか | {
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"畿内の下級官人や庶民"
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a1342752p49q1 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 歌の作者層を見てみると、皇族や貴族から中・下級官人などに波及していき、作者不明の歌は畿内の下級官人や庶民の歌と見られ、また東歌や防人歌などに見られるように庶民にまで広がっていったことが分かる。さらに、地域的には、宮廷周辺から京や畿内、東国というふうに範囲が時代とともに拡大されていったと考えられる。 | 範囲が時代とともに拡大されていったと考えられているのは何か | {
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"万葉集"
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a1342752p49q2 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 歌の作者層を見てみると、皇族や貴族から中・下級官人などに波及していき、作者不明の歌は畿内の下級官人や庶民の歌と見られ、また東歌や防人歌などに見られるように庶民にまで広がっていったことが分かる。さらに、地域的には、宮廷周辺から京や畿内、東国というふうに範囲が時代とともに拡大されていったと考えられる。 | 地域的には、宮廷周辺から京や畿内、どこに拡大されたか | {
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"東国"
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a1342752p49q3 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 歌の作者層を見てみると、皇族や貴族から中・下級官人などに波及していき、作者不明の歌は畿内の下級官人や庶民の歌と見られ、また東歌や防人歌などに見られるように庶民にまで広がっていったことが分かる。さらに、地域的には、宮廷周辺から京や畿内、東国というふうに範囲が時代とともに拡大されていったと考えられる。 | 万葉集の作者層は | {
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"、皇族や貴族から中・下級官人など"
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a1342752p5q0 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] なお、「万葉(萬葉)」という言葉は、当時において『万葉集』以外では用いられている事例はほとんど見られず、早い事例として、延暦25年(大同元年・806年)4月16日に五百枝王が平城天皇に対して臣籍降下と春原朝臣の賜姓を願い出た際の上表文に「榮宗枝於萬葉」という句が見られるのが挙げられる(『日本後紀』)。なお、この五百枝王を『万葉集』を今日知られる形にした最終的な編者に充てる説があり(後述)、この上表文も五百枝王が『万葉集』の編纂及び表題決定に何らかの関与をした状況証拠とする研究者もいる。 | 『万葉集』の最終的な編者とする説もある人物は誰? | {
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"五百枝王"
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a1342752p5q1 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] なお、「万葉(萬葉)」という言葉は、当時において『万葉集』以外では用いられている事例はほとんど見られず、早い事例として、延暦25年(大同元年・806年)4月16日に五百枝王が平城天皇に対して臣籍降下と春原朝臣の賜姓を願い出た際の上表文に「榮宗枝於萬葉」という句が見られるのが挙げられる(『日本後紀』)。なお、この五百枝王を『万葉集』を今日知られる形にした最終的な編者に充てる説があり(後述)、この上表文も五百枝王が『万葉集』の編纂及び表題決定に何らかの関与をした状況証拠とする研究者もいる。 | 万葉集を作るのに関与したと考えられるのは誰か | {
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"五百枝王"
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a1342752p5q2 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] なお、「万葉(萬葉)」という言葉は、当時において『万葉集』以外では用いられている事例はほとんど見られず、早い事例として、延暦25年(大同元年・806年)4月16日に五百枝王が平城天皇に対して臣籍降下と春原朝臣の賜姓を願い出た際の上表文に「榮宗枝於萬葉」という句が見られるのが挙げられる(『日本後紀』)。なお、この五百枝王を『万葉集』を今日知られる形にした最終的な編者に充てる説があり(後述)、この上表文も五百枝王が『万葉集』の編纂及び表題決定に何らかの関与をした状況証拠とする研究者もいる。 | 平城天皇に対して臣籍降下と春原朝臣の賜姓を願い出た際の上表文に「榮宗枝於萬葉」という句を用いた人物とは。 | {
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"五百枝王"
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a1342752p5q3 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] なお、「万葉(萬葉)」という言葉は、当時において『万葉集』以外では用いられている事例はほとんど見られず、早い事例として、延暦25年(大同元年・806年)4月16日に五百枝王が平城天皇に対して臣籍降下と春原朝臣の賜姓を願い出た際の上表文に「榮宗枝於萬葉」という句が見られるのが挙げられる(『日本後紀』)。なお、この五百枝王を『万葉集』を今日知られる形にした最終的な編者に充てる説があり(後述)、この上表文も五百枝王が『万葉集』の編纂及び表題決定に何らかの関与をした状況証拠とする研究者もいる。 | 万葉が初めて使われた書物は | {
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"日本後紀"
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a1342752p5q4 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] なお、「万葉(萬葉)」という言葉は、当時において『万葉集』以外では用いられている事例はほとんど見られず、早い事例として、延暦25年(大同元年・806年)4月16日に五百枝王が平城天皇に対して臣籍降下と春原朝臣の賜姓を願い出た際の上表文に「榮宗枝於萬葉」という句が見られるのが挙げられる(『日本後紀』)。なお、この五百枝王を『万葉集』を今日知られる形にした最終的な編者に充てる説があり(後述)、この上表文も五百枝王が『万葉集』の編纂及び表題決定に何らかの関与をした状況証拠とする研究者もいる。 | 延暦25年とはいつか。 | {
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"806年"
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a1342752p50q0 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 「防人の歌」(さきもりのうた)「東歌」(あずまうた)など、貴族以外の民衆の歌が載っているきわめて貴重な史料でもある。派手な技巧はあまり用いられず、素朴で率直な歌いぶりに特徴がある。賀茂真淵はこの集を評してまこと・ますらをぶりと言った。 | 賀茂真淵は万葉集を何と評しましたか | {
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a1342752p50q1 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 「防人の歌」(さきもりのうた)「東歌」(あずまうた)など、貴族以外の民衆の歌が載っているきわめて貴重な史料でもある。派手な技巧はあまり用いられず、素朴で率直な歌いぶりに特徴がある。賀茂真淵はこの集を評してまこと・ますらをぶりと言った。 | 「東歌」(あずまうた)となにが貴族以外の民衆の歌が載っているきわめて貴重な史料でもある | {
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"「防人の歌」(さきもりのうた)"
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a1342752p50q2 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 「防人の歌」(さきもりのうた)「東歌」(あずまうた)など、貴族以外の民衆の歌が載っているきわめて貴重な史料でもある。派手な技巧はあまり用いられず、素朴で率直な歌いぶりに特徴がある。賀茂真淵はこの集を評してまこと・ますらをぶりと言った。 | 賀茂真淵はこの集を評してまこと・ますらをぶりと言ったのは何 | {
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"万葉集"
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a1342752p50q3 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 「防人の歌」(さきもりのうた)「東歌」(あずまうた)など、貴族以外の民衆の歌が載っているきわめて貴重な史料でもある。派手な技巧はあまり用いられず、素朴で率直な歌いぶりに特徴がある。賀茂真淵はこの集を評してまこと・ますらをぶりと言った。 | 防人の歌の防人は何と読む? | {
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"さきもり"
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a1342752p51q0 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 全文が漢字で書かれており、漢文の体裁をなしている。しかし、歌は、日本語の語順で書かれている。歌は、表意的に漢字で表したもの、表音的に漢字で表したもの、表意と表音とをあわせたもの、文字を使っていないものなどがあり多種多様である。 | 万葉集の文の特徴は? | {
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"全文が漢字"
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a1342752p51q1 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 全文が漢字で書かれており、漢文の体裁をなしている。しかし、歌は、日本語の語順で書かれている。歌は、表意的に漢字で表したもの、表音的に漢字で表したもの、表意と表音とをあわせたもの、文字を使っていないものなどがあり多種多様である。 | 万葉集は何で書かれていますか | {
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a1342752p51q2 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 全文が漢字で書かれており、漢文の体裁をなしている。しかし、歌は、日本語の語順で書かれている。歌は、表意的に漢字で表したもの、表音的に漢字で表したもの、表意と表音とをあわせたもの、文字を使っていないものなどがあり多種多様である。 | 万葉集は全文なにで書かれているか | {
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a1342752p51q3 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 全文が漢字で書かれており、漢文の体裁をなしている。しかし、歌は、日本語の語順で書かれている。歌は、表意的に漢字で表したもの、表音的に漢字で表したもの、表意と表音とをあわせたもの、文字を使っていないものなどがあり多種多様である。 | 文字を使っていないものなどがあり多種多様であるのは何か | {
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"万葉集"
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a1342752p51q4 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 全文が漢字で書かれており、漢文の体裁をなしている。しかし、歌は、日本語の語順で書かれている。歌は、表意的に漢字で表したもの、表音的に漢字で表したもの、表意と表音とをあわせたもの、文字を使っていないものなどがあり多種多様である。 | 全文がなにで書かれているか | {
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a1342752p52q0 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 編纂されたころにはまだ仮名文字は作られていなかったため、万葉仮名と呼ばれる独特の表記法を用いた。つまり、漢字の意味とは関係なく、漢字の音訓だけを借用して日本語を表記しようとしたのである。その意味では、万葉仮名は、漢字を用いながらも、日本人による日本人のための最初の文字であったと言えよう。 | 日本人による日本人のための最初の文字は | {
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a1342752p52q1 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 編纂されたころにはまだ仮名文字は作られていなかったため、万葉仮名と呼ばれる独特の表記法を用いた。つまり、漢字の意味とは関係なく、漢字の音訓だけを借用して日本語を表記しようとしたのである。その意味では、万葉仮名は、漢字を用いながらも、日本人による日本人のための最初の文字であったと言えよう。 | 万葉仮名は、漢字を用いながらも、だれによるだれの最初の文字であったと言えるか | {
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a1342752p52q2 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 編纂されたころにはまだ仮名文字は作られていなかったため、万葉仮名と呼ばれる独特の表記法を用いた。つまり、漢字の意味とは関係なく、漢字の音訓だけを借用して日本語を表記しようとしたのである。その意味では、万葉仮名は、漢字を用いながらも、日本人による日本人のための最初の文字であったと言えよう。 | 万葉集が編纂されたときに仮名文字は使われていましたか | {
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"作られていなかった"
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a1342752p52q3 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 編纂されたころにはまだ仮名文字は作られていなかったため、万葉仮名と呼ばれる独特の表記法を用いた。つまり、漢字の意味とは関係なく、漢字の音訓だけを借用して日本語を表記しようとしたのである。その意味では、万葉仮名は、漢字を用いながらも、日本人による日本人のための最初の文字であったと言えよう。 | 万葉集が編纂された頃にはまだ何文字が無かったか | {
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a1342752p52q4 | 万葉集 | 万葉集 [SEP] 編纂されたころにはまだ仮名文字は作られていなかったため、万葉仮名と呼ばれる独特の表記法を用いた。つまり、漢字の意味とは関係なく、漢字の音訓だけを借用して日本語を表記しようとしたのである。その意味では、万葉仮名は、漢字を用いながらも、日本人による日本人のための最初の文字であったと言えよう。 | 漢字を用いながらも、日本人による日本人のための最初の文字であったと言えるのは何か | {
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