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通信インフラが津波でやられた2011年の東北と、発災直後もスマホが使えた2016年の熊本では利用のされ方も異なるが、少なくとも状況を把握したいと思う時に、多くの人がツイッターという「場」に出てきているのは間違いない。
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そんな「場」において、情報発信の早さや頻度、そして内容に都道府県で大きな差があるのは問題だ。どこに居住するかによって得られる情報に差があるということは、ひいては命を守る情報にさえ差が生まれることにもなりかねないからだ。
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なぜこのような差が生まれているのかというと、災害広報に具体的な基準がないからだ。
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都道府県ごとに地域防災計画が定められている。ここにいざという時の活動がまとめられているのだが、テーマによって詳しさに大きな差がある。
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その一方で、災害広報については、NHKと地元放送局、ラジオ局と連携することと書かれている程度である。さらにネット対策については、「インターネットを活用する」「県ホームページを活用して、被災者・県民に不可欠な生活情報の提供を行う」としか書かれていない。
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どんな内容をどのようにネットで発信するのかが、書かれていない。どう見ても、おまけだ。
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そして、実はこの部分の記述は他の都道府県や市町村でもそれほど大きな差がない。言い換えればどう運用をするかは現場任せになっており、平時にネット活用が遅れているところは災害時も後まわしになっている。実質的に災害広報と言えば、マスコミへの取材協力が大部分を占めているところも少なくないということだ。
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2015年9月に鬼怒川が氾濫した際、多くのテレビ局が、自宅の屋根などで救助を求める人たちの様子を長時間にわたって放送した。それを見た視聴者から県庁や自治体に「あの人たちをなぜ早く助けないのか」という怒りの電話が殺到し、その他の業務が完全に止まっていたという。
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また広域災害の場合には、報道が分散され、地域によってはしっかりとした情報を伝えることができないことがある。
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ソーシャルメディアで、どこどこの避難所でパンやおにぎりが不足しているという情報が流れて、消費しきれないほどの食料が届き続けたり、デマが広がることも大きな災害の際に繰り返し起きている。しっかりとした公式情報が、多くの人が情報共有しているネット上で直接発信されていればこうした問題は深刻化しにくい。風評被害対策としても、継続的な粘り強い情報発信が不可欠だ。
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現在の防災計画には、地域外からネットで情報を集める人の視点が完全に欠けている。
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たとえばそれは、離れた場所に暮らす家族がいる場所や、旅行や出張で訪れている場所、親戚や友人知人が暮らす場所で起きている災害のことを、別の場所にいて知った人たちだ。
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2014年に起きた広島の土砂災害の際、私自身の家族が、あの日あの時、現場近くにいた。
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広島ではあの時、断続的な停電があった。ケーブルテレビしか見られない場所で、テレビのニュースが見られない。防災無線は豪雨で聞こえない。外に出てみると歩けないほどの水が流れている。おまけに深夜で視界がない。避難所に行くこと自体が困難な状況だった。
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スマホで情報を調べようにも、こういう時はバッテリーの消耗が激しい。そういう状況の中、私は東京から現地の情報をネットで調べ、メッセージを送り続けた。
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遠くにいて、物理的には直接手助けできないかもしれないが、情報は届けることができるかもしれない。
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本人だけの力で避難が難しければ、近くの人にお願いすることができるかもしれない。様子を見に行ってもらうことだけでも頼めるかもしれない。
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こういう状況では、都道府県や市町村のツイッターが、その重要な情報収集の入口になり得るのだ。
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ネットでどんな情報が求められ、また、適しているのか。最も情報需要が高い発災前後に都道府県や市町村から発信されて役立ち、これまでカバーされることの少なかったものは次のような情報だろう。
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つまり、どれも地元の情報であり、一か所で得られるようになると検索の手間も省けてものすごく助かるものだ。ただ、最初のステップとしては、PDFになってホームページに貼り付けられているだけの情報を地名などの検索ワードで分割してツイートしてもらえるだけでも探している情報にたどり着きやすくなる。
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現在の状況を見ると、都道府県や市町村のツイッターは、自分たちが直接発信元となる情報だけを扱っているものから、県内の市町村発の情報や警察・消防発の情報も扱っているものまで非常に差が大きい。
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広報課のアカウントの他に防災担当課のアカウントがあるものの、連携が取れておらずいざという時しか稼働しないためフォロワーも少ないケースも見られる。ツイッターのアカウントは開設されていても、まったく稼働していないものや、ホームページの更新情報のみを自動ツイートしているだけのものもある。
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9月に入って全国各地で大小さまざまな防災訓練が行なわれているが、ニュースで追う限り、この夏以降にツイッターを取り入れた防災訓練を実施しているのは沖縄県那覇市、山梨県韮崎市、大分県、東京都東村山市など数えるほどしかない。
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訓練をしなければ、Jアラートの時のように、文字化けしたり届かなかったりで、予定通り情報の発信と収集ができるかどうかも分からない。
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訓練をすれば、有効な発信活動にルールや表現上の工夫が必要なことが見えてくる。たとえば、熊本地震では留学生の多くがテレビニュースを見ても日本語を正しく理解しているか確信が持てず、英語ニュースを見ても最新情報が得られないため、ネット上の情報をもとに行動していたものの、日本語の表現が分かりにくいという声があった。
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また、多くの防災訓練は日中に実施されているが、災害の多くは深夜にも起きている。避難指示が遅れるのは特に深夜の場合だ。人も揃わない、情報も限られる中で、どう動くか。とりわけ付近一帯が停電なら、スマホへの依存度が大きくなることが明らかだ。
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具体的な発信や表現の方法など、訓練や第三者による監査などを組み合わせて、最適な活用方法を模索していきたい。
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Jアラート発信後、最も早くツイッターで発信した茨城県は、8月のJアラート時には対応ができなかった。それを「これではいけない」とシステム連携を図った結果、自動で発信できるようになった。
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ツイッターアカウントは3名体制で運用していると言う。平時でも1時間に1ツイートを心がけていて、広報広聴課で情報発信を担当しているのは約20名。うち11名が公式SNSで発信する能力(権限)を持っているそうだ。
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それぞれすぐに対応できる形は違うかもしれないが、少なくとも、継続的にバージョンアップさせ、得られる情報に差が生まれないようにしていきたい。台風が直撃しているタイミングだからこそ、どんな形がいいのか、自分たちの関係する自治体の動きを見ながら考えたいテーマである。
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蔵書点検は22日〜25日まで行われました。その後、蔵書点検中に生じた問題を処理しました。
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今回の本格的業務班での活動が良い刺激になったのか、当番ではない日でも図書館に足を運び何かできることを積極的に探すようになりました。
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清掃後、購入する本を選書し、注文書を書きました。図書館をもっと多く利用してもらえるよう、在校生が読みたくなるような本をカタログから選びました。
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今年度はこれに加えて、リレー小説の展示も行います。リレー小説は、4〜8人程度のグループ内で、ノートを回しながら書き上げた小説です。
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初めてだったのでうまくできているか自信が持てませんでしたが、とても楽しい時間でした。
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・普段あまり追求しない本のことに触れられて楽しかったです。他の学校の人とも交流できて良い経験になりました。(3年)
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書庫の点検も生徒が行いました。書庫ではとても古い本や、見たことも無い本を見つけることができて楽しかったのですが、書庫にある本は一般の本よりも重いものが多く、本棚も天井に届くくらい高くて点検・整理するのが大変でした。
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●図書館の本を全て調べるのは大変でしたが、普段立ち入り禁止の書庫に入ることができたり、ハンディの操作が楽しかったので良かったです。また、蔵書点検は滅多に出来ない事なので、貴重な経験になりました。(3年 本格的業務班)
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今日は第3回図書委員会について、図書委員のブログ班が書いた記事をご紹介いたします。
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これ以外のバトラーも、観客への投げかけや観客も共感できる自分の体験談などを織り交ぜていて、全体的にレベルの高い闘いとなりました。本の世界を広げながら、発表スキルも磨きつつ、2回目を今年度中に開催したいと思います。
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本校の図書館は、本の貸し出し以外にも、様々な教科の授業で使用されています。
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世間でもアクティブ・ラーニングの話題が出ていますが、先日、3年生の理科の授業で行われたKP法による授業を紹介します。
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できたストーリーは、原作のポイントをおさえつつも、委員のオリジナルのストーリーとなっています。
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今回、古典の世界をひろげていく取り組みの1つになったのではないでしょうか。
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サイト運営者様から仲介をご依頼頂いているサイトの情報を掲載しております。 その他
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今日で、第4回スキルアップ研修のwebセミナー掲載が最後になります、お疲れ様でした。
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長崎定着の先駆的な取組についての発表が17分、その後のQ&Aは、30秒~1分くらいずつです。質問は「司法福祉センターのメリットは?」 
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一般的な生命保険は、「死亡・後遺障害の事故が発生した場合に受け取ることできるもの」で、大きな流れの中で生活費の支えや備えとなるイメージでした。
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ここでは、日々の暮らしの中の、突発的な出費に備えるための保険について、詳しく調べてみましょう。
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また、解約払戻金のあるタイプや、3年、5年毎に一定の給付額を受け取るタイプの商品もあります。
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数多くの商品が売り出されているので、迷ってしまいますが、基本を押さえれば選びやすくなります。 おもなチェックポイントは次のようなものがあります。
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公的保険制度が利用できる場合は、それも踏まえて補償金額を検討してみましょう。生命保険文化センターの平成22年度発表データによると、1日あたりにかかった入院自己負担平均は約16,000円だったそうです。
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保険料の計算から判断すると、若いうちに終身ものの保険に加入しておくと、保険料が比較的安くなる傾向にあるようです。また、結婚・出産などを控えている場合には、起こりうるライフイベントについても考えつつ選択するとよさそうです。
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また、一回の入院に対する限度が、30日・60日・90日・120日など定められているケースがあります。長期入院リスクに備えるならば、長いものを選ぶ必要があります。
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併せて、5年や10年、または終身などの場合には1年間のうち、累計で利用できる日数が制限されていることがあります。例えば入退院を繰り返して1年のうちに30日入院、ふた月はさんで15日入院した場合など累計で45日になるといった具合です。限度日数もチェックポイントとして覚えておくと安心です。
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例えばがんの治療をする場合、手術自体は1泊2日、その後は通院で抗がん治療を・・・という治療方法があります。そういった、通院期間の保障があるのかもチェックしたいところ。また、がんに限らず、高度先進医療を受けた場合、それらに対して一時期金が支払われるという商品もあります。治療の内容にもよりますが、中には健康保険がきかない治療などもあるようですので、手厚い保障を望む場合には、セットすることを考えてみても良いかも知れませんね。
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医療費の補助を目的とする商品は、一般的な病気やケガによるものからガンに特化したものまで、さまざまなものが売り出されています。
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貯蓄機能を備えている商品もあるそうなので、いろいろ調べてみてくださいね。
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2タクシーご利用の場合は「メガドン・キホーテ」に向かっていき、国道18号 線より手前右側のブルーのビル」とお伝えください。
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1須坂⻑野東IC (上信越自動車道)を降りてすぐに左折して直進します。 あとはどこにも曲がることはありません。
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3,5,7年目の転職活動の違い - 20代~30代のキャリアを考えるブログ
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1年ちょっとで転職するのは失格者の烙印をおされるとの恐怖感を持っている人もいるが、最近は早めに転職する人も増えてきているので、二卒の転職の速さは徐々にペースアップしている印象だ。
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また、所属している企業に関しても、どれだけのポテンシャルがあるのかという指標を表すことに加えて、大企業できちんと社会人のイロハを学んでいることが良く分かる。
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社会人3年目というのは、育成前提で最低限のマナーを抑えている層として見られている。そのため、今後の伸びしろを含めてアピールする必要があり、素直さを持ち合わせておくことが重要だ。
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そして何より見逃してはいけないのは、第二新卒の採用は多くの企業が行っており、入社のチャンスが多々あることだ。また、難易度の高い企業も第二新卒のほうが受かるのが簡単だということがよくある。
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ちょっと前まではDeNAやGREEも第二新卒者の受け皿であったが、最近はグーグルをはじめとして外資系インターネット企業が受け皿になっている感じがある。
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社会人5年目の場合は、ある程度の実績を説明する必要があるということに注意してほしい。
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5年目ということはどんなに研修期間の長い会社でも3年の研修期間は終わっているため、少なくとも1年間は自分で仕事をする期間があるはずだ。
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よって、大小に差はあれど、転職活動を始める前から自分が結果を出した、もしくは結果が出そうな仕事を求めていってほしい。
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最近は5年目での転職活動でコンサルティング業界に行く人も昔に比べはるかに増えてきた。コンサルティング業務の質が多様化し、細かいオペレーションの部分まで行うようになったので、従来の戦略の紙を書く形から派遣され、実際の作業を行うため、その際に業務経験があるかどうかは重要だ。
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特に、日系企業所属の人は4,5年目あたりから後輩を指導する機会に恵まれてくるので、部下と呼べる存在ができてくる。
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しかし、外資系企業では4,5年目のアソシエイトがアナリストのことを部下と呼ぶことは、マネージャーやVPが不在の場合を除いてはないため、外資系企業所属の4,5年目で部下がいるということはなかなかないだろう。
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以前も書いたが、外資系投資銀行に転職した際に社会人4,5年目なのに1年目と同等の立場となり、精神的につらくなる。またはそれを予想して、やっぱり転職をしないということになるので、5年目は転職先を注意して選ばなければならない。
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また、すでに結婚をしてしまい、ローンの関係と家族の反対によって、たとえ昇進が多少おくれても会社に残ることを選ばざるを得ない人がでてくる。
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市場価値がないと気づくと、もはやどうしようもないので、自分の将来のキャリアに絶望する。
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今よりもランクの高い会社に行く場合は、現在の会社内でポジションをあげてからスライドする選択肢もあるし、ポジションをあげずにそのまま転職して転職先で昇進する選択肢もある。
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転職活動において、いつ転職をすべきかという問題については様々な議論があるだろう。第二新卒で転職をすると経験が活きないからもったいない、5年目だと昇進してからの方がいいだろう、7年目だったらプロジェクトリーダーを任されてから転職しよう、と意思決定を先延ばしにして転職を結局しない「転職するする詐欺」になってしまうだろう。
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いずれにせよ、どのタイミングにおいても転職活動をしてみることはおすすめしている。なぜなら、2回以上転職活動を行えば、年数がたつごとに自分の市場価値がどうなっているかを知ることができるからだ。
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この領域に詳しくても先はないだろうということは比較してみないとわからない。ビットコインの話ではないが、今は200万円のときなのかそれとも100万円をきっているタイミングなのかを見極めるとよいだろう。
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これまでは転職活動の第一歩として転職サイトに登録するということでビズリーチ 等への登録を特におすすめしていたが、登録したうえで、さらにその中の企業と会ってみるとよい。
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転職して7年目までいる人と新卒からずっと同じ会社にいる7年目とを比較して、会社は新卒からずっといる人に大きなチャンスを与えるものだ。なぜなら、投げ出さずに会社のためにずっとやってくれるだろうという安心感があるからだ。
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つまり、転職をした場合はがむしゃらに成果を求めることに加えて、社内の人とのネットワークや信頼関係を構築していくことでその後の仕事のチャンスにつなげなければいけない。
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若い方であればその変化を見るためにも早い段階からビズリーチ でスカウト内容の変化を追って行ってほしいと思う。レジュメの更新等を行えば基本的に無料で使い続けることができるので積極的な利用を期待している。
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ぜひみなさまが活躍できるチャンスをつかみ、かつ適切なタイミングでの転職成功になることを祈っている。